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●Sd.Kfz.251試製7.5cm対戦車自走砲 1943年9月30日、ヒトラーを交えての会議の際に、新たに開発が計画された70口径7.5cm対戦車砲PaK44を、標準型の牽引式十字型砲架台と同様、自走化架台に搭載する案が決定された。 ベース車台には、3tハーフトラック(Sd.Kfz.11)を用いることになり、製作された試作車は実用試験に供された。 試作車は1944年1月28日に姿を現したが、これは、戦闘室部分を取り外したSd.Kfz.251装甲兵員輸送車の車台に、70口径7.5cm対戦車砲PaK42を搭載したものであった。 PaK44開発計画は何故かその後消滅したが、これは、3tハーフトラックが各種の条件下では、砲架台として適さなかったことに起因すると思われる。 |
<Sd.Kfz.251試製7.5cm対戦車自走砲> 全長: 全幅: 2.10m 全高: 全備重量: 乗員: エンジン: マイバッハHL42TUKRM 直列6気筒液冷ガソリン 最大出力: 100hp/2,800rpm 最大速度: 航続距離: 武装: 70口径7.5cm対戦車砲PaK42×1 装甲厚: 6〜14.5mm |